ミュージカル竿燈物語

 1月17日(日)、秋田市中通の「エリアなかいち」にある秋田市にぎわい交流館auで公演されている劇団わらび座のミュージカル「竿燈物語」を鑑賞した。劇団わらび座は秋田県仙北市にある「あきた芸術村」を本拠地とした劇団で、規模では劇団四季、宝塚歌劇団に次ぐ国内3位の劇団である。わらび座は日本の伝統芸能を基盤とした、東北の歴史や文化をテーマとしたオリジナル演目に特徴を持つ。「あきた芸術村」には「わらび劇場」という本格的な常設劇場があり、現在は5つの公演グループが年間800ステージを全国で行っている。愛知県東温市にも「坊ちゃん劇場」という拠点劇場を持ち、こちらでは四国や瀬戸内の歴史や文化をテーマとしたオリジナル演目を公演している。

劇団わらび座ホームページ

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 提灯屋の夫婦喧嘩から物語は始まった。そこに陽太が現れ、夫婦は喧嘩を忘れて陽太の世話をした。陽太は孤児仲間を一緒に暮らしており亡くなった両親のことを殆ど覚えていなかった。提灯屋主人の源吉は陽太に竿燈の由来を話して聞かせた。そして試しに絵を描かせてみるとなかなか筋が良かった。天をも焦がす竿燈は星になった両親にも見てもらえるだろう。陽太は提灯屋の弟子となり、そして竿燈を上げる日を夢見た。
 陽太役の菅愛美さんはミュージカル「為三さん!」に出演していたのを覚えている。なかなか成長しておられるようだ。今後も期待したい。


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 お昼はエリアなかいちにある寛文五年堂で。
 寛文五年堂は寛文5(1665)年に稲庭(秋田県湯沢市稲庭)で創業した、稲庭手綯いうどんの老舗である。寛文五年堂の稲庭手綯いうどんを食べられる店はいくつかあるが、直営店は稲庭にある店とここ秋田店の2店だけである。IMG_9114.JPG

鍋焼きうどん
寒い日は鍋焼きうどんが一番。
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美味しかったなぁ。
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こちらはその1週間前に佐藤養助秋田店でいただいた天ぷらうどん。スマホ撮影の写真で失礼。
佐藤養助は万延元(1680)年から始まる稲庭うどんの老舗である。

稲庭うどんは出羽国雄勝郡稲庭村(現在の秋田県湯沢市稲庭)で始まり独自の発展を遂げたうどんで、ひねりながら錬るという独特の技法により、麺は中空となっている。時間をかけて熟成させるため、麺自体が濃厚なうまみを感じられるうどんである。
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 その後、同じくエリアなかいちにある秋田県立美術館を訪れた。ここでは藤田嗣治「布と対話-筒猫・藍染を慈しむ」が開催されていた。

秋田県立美術館ホームページ


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 藤田嗣治の作品には染織品が多数登場する。しかもそれらは高級品ではなく、庶民の着るようなありふれた品ばかりだ。藤田はそのような染織品を愛し、収集していた。今回の企画展で展示されていたのはパリ郊外のヴィリエ・ル・パルクにある藤田が生涯最後の住居兼アトリエであったメゾン=アトリエ・フジタが所蔵する藤田が日本滞在中に収集した布や着物、そして布が描かれた1930年代の作品が展示されていた。

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この記事へのコメント

2021年01月25日 11:35
寒いときは鍋焼きうどんなんか最高ですね。
糖尿病になってしまったので、炭水化物が多いやうどんや、油の多い天ぷらなどは食べられなくなりました。
2021年01月25日 19:23
こんばんは。

ミュージカルを鑑賞されたんですね♪
わらび座という劇団、聞いたことありますが、国内第3位の劇団とは知らなかったです。
伝統芸能なので、その地方を題材とした作品を物語にしているのでしょうね。
コロナ禍の中、楽しむことが出来良かったです。
こちらの地元では東京フィル公演が開催されたのですが、やむを得ず聴きに行くことを止めました。
丼の中のお饂飩、細めだと思ったら、やはり稲庭うどんでしたか。
大きな海老天も載って、いかにも美味しそうです♪
こちら郡上八幡の藍染家さんも、今の時期、街の川で「寒ざらし」作業を行っています。
群青色の藍の色は素朴で良い雰囲気を醸し出しています☆
2021年01月25日 23:08
わらび座 良く聞きますが 秋田が本拠地なんですね。
海外公演もされているし 全国で年800回も公演されていて
素晴らしい劇団だったんですね。
そして 秋田、、と言えば 稲庭うどんですね。
夫は 大好きで 秋田付近に行ったときは いつも
買っていました。こちらでは あの麺はあまり見かけないですし
有っても やはり 本場の物とはチョット違います。
また買いに行きたいです。
2021年01月26日 11:51
わらび座、懐かしいです。
若いころ、労音活動をしていましたので、地方公演の際毎回観劇していました
稲庭うどんは腰があってつるっとしたのど越しがいいですね。
胃腸の弱い人に良いようですね。
はるる
2021年01月26日 19:36
ミュージカルをご覧になったのですか。
いろいろ楽しめて羨ましいです。
なべ焼きうどん、おいしそう、てんぷらうどんもおいしそう、
寒いときはこういうものが身も心も温まります。
降魔成道
2021年01月26日 20:19
長さん、コメントありがとうございます。
長さんは生活習慣による糖尿病ではないので、辛いものがありますよね。合併症を発症しないように気を付けて下さいね。
降魔成道
2021年01月26日 20:54
ハーモニーさん、コメントありがとうございます。
わらび座は国内3位とは言え、観客動員数ではトップ2に大きな差を付けられていますから有名とは言えないかも知れませんね。でも実力のある劇団です。コロナ禍はわらび座も直撃していますが、「わらび座の会」に入会して、私も微力ながら応援しているところです。東京フィルの公演は残念でしたね。コロナが収まってくれれば楽しめたのに。写真撮影などが出来ないのでブログにはあげませんが、私もクラシックのコンサートには時々行きます。ただ昨年は予定されていたコンサートが相次いで中止となり一度も行けませんでした。郡上八幡の周辺は魅力的な街並みですよね。夏の郡上おどりもコロナに負けず、無事に開催できると良いですね。
降魔成道
2021年01月27日 19:20
フラバーバさん、コメントありがとうございます。
わらび座をご存じでしたか。私は「わらび座の会」というファンクラブに入会して応援しているので、とても嬉しいです。私は年に1作品くらいのペースで鑑賞していますが、昨年はコロナの影響で休演が多くて大変でした。今年はもっと鑑賞してさらに応援しようと思っています。
稲庭うどんは江戸時代から伝統的に保存のきく乾麺として作られ販売されています。稲庭うどんが普通にお店で食べられるようになったのは昭和に入ってからで、お店で提供されているのは生麺です。その違いがあるのかも知れませんね。
降魔成道
2021年01月27日 19:33
ロシアンブルーさん、コメントありがとうございます。
そうでしたか。現在ではわらび座は党派色はなくなりましたが、元は労音と同じでしたからね。稲庭うどんに限らず、うどんは消化に良いですからね。
詩音連音
2021年01月27日 19:48
降魔成道さん(^^)
こんばんは(^^)
>「竿燈物語」
鑑賞されましたかぁ~。いいなぁ~。
もう久しぶり過ぎて・・・。なかなか観に行けなくて(^^;)
わらび座は実はワタシも目指したことがあって(笑)
実行委員会になって、広報活動とか団員の皆さんと行動しました(笑)もう40年くらい前の話です(笑)
何年か前には、うたごえの「東北交流会」の催しものがこのわらび座の宿泊施設を利用して開催されました。
山の会では、この蕎麦屋さんで食べましたよ。
昔のイメージは全然無くなっていますね。
今はわらびっこ3世がいるんじゃないですかねェ~。
2021年01月28日 12:41
こんにちは
鍋焼きうどん食べたくなりましたー^^
今日は雪も降りそうそんな日は
食べたいですねー
藤田、秋田に関する作品
残してるんですよねー
降魔成道
2021年01月28日 20:50
はるるさん、コメントありがとうございます。
ミュージカルは大好きです。ただ舞台のミュージカルは最近ではわらび座のしか観ていません。ミュージカル映画なら主な作品は観ています。
鍋焼きうどんは良いですよね。私は大好きです。
降魔成道
2021年01月28日 21:39
詩音連音さん、コメントありがとうございます。
わらび座と深くかかわっておられたのですね。私は秋田に来てからわらび座を知りました。だいたい年に1作品を観続けています。昨年はコロナの影響で休演日が多かったです。今年はファンクラブの「わらび座の会」に入会しました。もっと応援しようと思っています。
2021年01月29日 20:52
劇団わらび座。常設劇場を持ってるのは
凄いですね。ミュージカルの題名も『竿灯物語」。
地元に根差した活動を目指してる事が
よく分かります。同じエリア内に、やはり
地元の稲庭うどんを食べられる所があるのも
いいなと思いました。美術館の企画も、
ユニークな視点が光ってますね。
降魔成道
2021年01月31日 21:14
すーちんさん、コメントありがとうございます。
冬に鍋焼きうどんは最高ですよね。
秋田の富豪が藤田嗣治のスポンサーとなって経済的に支え、さらに藤田作品の美術館を建設する計画を立てていたので、その美術館に展示するため「秋田の行事」という巨大な壁画を描いています。美術館自体は戦争の時代に突入して中止となりましたが、藤田嗣治の作品がたくさん秋田に残っています。
降魔成道
2021年02月01日 20:07
yasuhikoさん、コメントありがとうございます。
わらび座もなかなか頑張っていると思います。ただコロナの影響で休演の日々が続いたので、もっと応援しようと思っています。秋田駅前にあった赤十字病院が移転して、その跡地が再開発されてました。そこに劇場や県立美術館、稲庭うどんなどの飲食店が入っています。
2021年02月05日 15:43
竿燈物語で検索すると、
ミュージカル「竿燈物語〜天の川に稲穂輝け〜」と題した1分44秒の動画が出てきました。
活気のあるミュージカルでした。
わらび座ポータルサイトでは秋田芸術村が紹介されていて、
工芸品や地ビール、料理の紹介等もあり、秋田の魅力満載です。
これを見ると、秋田っていいなと思います。
私は、昔大衆演劇にはまっていましたが、
ミュージカルだと今日まで続けられていたなと思います。
地元ミュージカル劇団だなんて、神戸には無いです。
進んでいる秋田を見直しました

2月は、ジパング青春期ですか!
地域が被った災害がテーマのようで、地元に根差した試みで、
浮ついた所が無く商業主義ではない本物を感じます。
神戸には農村歌舞伎がありますが、歌舞伎のパロディーで、
お笑いと人情劇の融合みたいで、イマイチです。
秋田・わらび座のミュージカルは精神性があり、
未来に繋げる意気込みを感じました。

たしかに、寒い日は鍋焼きうどんが一番ですね。
天ぷらが入っている鍋を見ると、
細くて茶色っぽくなっている所もあり「蕎麦」のように見えますが、
これが秋田の細麺「うどん」細麺なんですね。
しかも、中空とは驚きます。
稲庭(いなにわ)うどんは、
ひやむぎより太くてやや黄色味かかった色とあります。
稲庭うどんのお店、調べると地元にあるみたいで、
今度行ってみます
降魔成道
2021年02月07日 21:28
アルクノさん、コメントありがとうございます。
「竿燈物語」のプロモーションビデオがYouTubeにありますね。「田沢湖ビール」は秋田県初の地ビールで、欧州の主要なビールのコンペティションで何度も金賞を受賞するなど高く評価されています。ちょっと高いですが、やはり旨いです。ミュージカル映画は結構好きで観ていましたが、舞台のはなかなか縁がなくてあまり馴染みがありませんでした。でもわらび座を知ってから、年1作品のペースで鑑賞するようになりました。まあ昨年はコロナ禍で公演中止で観ることが出来ませんでしたが。私もわらび座は本物の劇団だと思います。劇団員も全国から集まっています。劇団員も研究生から2年間の養成期間を経て、優秀であれば採用されて役者への道を進むようで、研究生時代にたまたま知り合った人が今は役者として頑張っています。私も今年は「わらび座の友」というファンクラブに入会して応援しています。今年は鑑賞する機会を増やそうと思っています。
稲庭うどんは一般には乾麺で売られていますが、お店のは生麺です。元々は保存の効く乾麺が主流でしたが、少しずつ生麺や半生も増えているようです。またに機会に秋田県湯沢市稲庭に行って、お店を回ってみたいと思っています。