秋田の石っころ

 3月14日(日)、秋田県立博物館を訪れた。現在開催中の企画展は「秋田の石っころ」。この企画展そのものには特に興味がなかったのだが、思いの他夢中にさせられてしまった。

企画展「秋田の石っころ」
令和2年11月21日~令和3年4月4日

秋田県立博物館ホームページ

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撮影可。そうでなければならないよね。IMG_9822.JPG

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 黒曜石はガラスに似た性質があり、割ると鋭い断面が出来るので、旧石器時代からナイフや矢じり、槍先に取り付けるなどして世界中で利用されてきた。産地は世界中に存在するが、微量な含有成分の違いによって産地が特定できるとともに、先史時代の交易ルートを推測する手段ともなっている。
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このコーナーでは秋田県内各地の風景写真とともにそこにある石を実際に展示して解説していた。
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`普通にそこいらに転がっているだけの石だったはずなのに、何か愛着が湧いてきた。IMG_9829.JPG

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ちょっと前まで何も気にならなかった縞々の石が、特別に感じられてきた。IMG_9832.JPG

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この石も見たことある。
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雄物川の河口付近には、流域全体の山から流れてきた石があるようだ。IMG_9838.JPG

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大平山はちょくちょくお散歩するが、こんな石があったか覚えていない。今度はもっと注意して歩いてみようと思う。
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荒川は銅山跡で、マインロード荒川という名称の鉱山跡見学施設があったが、坑道内が崩落して2007年に閉鎖された。
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鹿角市十和田の大湯環状列石は特別史跡にも指定されている縄文時代後期の大型配石遺跡である。その石は安久谷川から採石されたとのこと。IMG_9851.JPG

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 アスファルトは原油に含まれる可燃性液体のうち最も重質なものである。一般にアスファルト舗装道路のアスファルトは、このアスファルトに砕石などを加えて作られたアスファルト混合物のことで、実際には砕石などが95%を占めてアスファルトは僅か5%に過ぎず、接着剤の役割を担っている。原油を精製して作られるのが石油アスファルトで、アスファルトが地面から直接湧き出ているようなものを天然アスファルトと呼ぶ。日本最大の油田地帯であった秋田県では微量ながら現在も原油や天然アスファルトが湧き出している。IMG_9877.JPG


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天然アスファルトは矢じりの先に石器を取り付ける接着剤として利用されていた。IMG_9879.JPG

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 現在判明している世界最古のヒスイ加工は新潟県糸魚川市で発見されたものである。日本のヒスイ加工技術は世界一であったが、それは何故なのだろうか。IMG_9881.JPG

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この日まで気にしたこともなかったが、秋田県内にも色々な石材が存在するようだ。
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現代では木の葉の化石とわかっているが、菅江真澄の時代にはさぞ不思議な石と思われていたことだろう。IMG_9925.JPG

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最後のコーナーは隕石に関するものだった。IMG_9934.JPG

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 石もなかなか面白いと思った。個人的には北前船に関心を持っているので笏谷石が運ばれた経緯などは知っていた。また縄文時代にも関心を持っているので黒曜石などのことは以前からそれなりに詳しく知っていた。しかし現在も利用されている石材については殆ど知らないことばかりでとても勉強になった。隕石が神棚にあったりするは面白かった。これは良い企画だと思う。

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この記事へのコメント

2021年03月27日 09:52
面白そうな企画展ですね。
身近な石ですが、日本列島には、火成岩、水成岩、堆積岩、変成岩などなど、様々な種類の岩石が存在しますね。それは日本列島の生い立ちと大きくかかわっています。
県の石というのがあるのですね。我が県の石を調べたら、房州石(凝灰質砂岩・細礫岩)だそうです。
降魔成道
2021年03月28日 21:33
長さん、コメントありがとうございます。
山歩きしていて火山岩に興味を持つことはありますが、通常は石にそれほど関心を持っていませんでした。今回の企画展は普通に身近な石にとても愛着を感じることができました。これからは何かで見つけた石をもっと調べていこうと思います。
日本地質学会が選定した都道府県の石があるようですね。秋田県のは知っていましたが、他の都道府県の石についてももっと知ってみたいと思います。
2021年03月28日 21:57
道ばたの 何気ない 石ころにも 秘められた物語が
あるのですね。
宝石のように輝いている石、
荒波にもまれて丸くなった石、縞模様の石等々
小石に耳をあてると 遥か遠い惑星の 話が聴けるかも
しれないと思うと その辺の石ころも 粗末に 蹴ったり
出来ないですね。面白い企画です。
2021年03月29日 15:15
石っころ
この表現がいいですね
どこの石か展示の仕方が素敵です
私も大切な石が1つあります
降魔成道
2021年03月30日 19:17
フラバーバさん、コメントありがとうございます。
今回の企画は、私もなかなか面白いと思いました。色んなアプローチで石について関心が持てるように工夫されていたと思います。石についてそれほど関心はなかったのですが、かなり惹かるものがありました。これからはもっと身近な石にも関心を払っていこうと思います。
降魔成道
2021年03月30日 19:35
ジュンさん、コメントありがとうございます。
どこから採取した石か、わかるように展示しているのは良いですよね。今度機会を作って私も石巡りしてみたくなりました。
2021年03月30日 20:47
何処にでもある石ころだと思いますが^^;
分類して解説も加えると、面白い存在になる訳ですね。
神戸周辺は太古の昔、溶岩の海になっていて、それが隆起したので、
溶岩性の石が大量にあります。
海が隆起してできた海底の砂岩層もあり、
明石海峡を流れる海流が運んできた石ころもあります。
結局様々混じっているので、分類すれば面白いかも。
でもこの様な「石っころ展」は観た事無いです。
それらを頭に入れ、石を眺めての、散歩も面白そうですね。

神戸市東灘区と灘区の境を流れる川に石屋川があります。
これは、川の周辺に石屋、石材加工職人が多く住んだことに由来します。
加工したのは「御影石」。
これは六甲山の特産品で、この地で採れたものは本御影石として別格扱いです。
現在はさらに希少価値が高まり、売買価格は全国トップクラスとなっているそうです。
神戸には、「石屋川」という駅も、「御影」という駅もあるんです。
2021年03月30日 21:24
秋田県立博物館の企画展「秋田の石っころ」。
確かに、じっくり見ると新たな発見や驚きがいっぱいで、非常に楽しめそうです。石の見せ方、展示パネル、取り上げ方、など主催者の巧妙な工夫も感じます。
石ころを見ることから、地球の成り立ちから、地形の変遷、人類の進化への貢献など、さまざまテーマがあるのですね。自然のロマンを感じます。
一見地味ではありますが、いいものをご覧になりましたね。
降魔成道
2021年03月31日 21:06
アルクノさん、コメントありがとうございます。
そうですね。普通に転がっているような石ですが、詳しく知ると、より一層興味がわきます。秋田県立博物館には定期的に訪れていますが、正直なところさほど関心なく、ついでに立ち寄ったような企画でしたが、かなり惹きつけられました。山歩きしていて火山岩などに関心を持つことはありますが、まああまり興味がありませんでした。これからはもっと石について調べて歩いてみようと思います。
御影石は北前船で北海道や東北にも運ばれていますね。秋田には越前の笏谷石が結構残っていますが、御影石はまだ見つけていません。石屋川という川の名称はそのような由来がありましたか。とても興味深いです。そう言えば福島県産の花崗岩で吾妻御影がありますが、御影石から名前を頂戴したのでしょうかね。
かかと
2021年04月01日 09:26
降魔成道さん、こんにちは。
私のブログにたくさんの気持玉ありがとうございます。
関西の人間は、秋田県は遠すぎて、中々情報も入らないので
このブログに出会えてよかったなぁと思っています。

「石っころ展」は、写真からつながった石の展示の仕方がとても良いと
思いました。早速、日本地質学会の京都の岩石を調べてみました。
「鳴滝砥石」主に細粒の石英粒子およびイライトその他の粘土鉱物より
構成されていて、鋭利な刃物の研ぎ出し用の砥石として珍重されている
と、ありました。京都府の鉱物は「桜石」で綺麗な石なので、今までに
何回も展示を見たことがあります。

これからも訪問させて頂きます。ありがとうございました。
ゆらり人
2021年04月01日 10:58
どんな立派な有名な作品より、こちらのほうが長く見ていると思いますよ。
スキですね、ここにあるから気が付く発見、と想像力が一杯働きそうです。
それに絶対同じものが無い形(デザイン)に想像力も働きそうですね。
2021年04月01日 14:11
秋田の石っころ、普段あまり気にしない、転がっている石、流れてきたり、運ばれてきたり形もいろいろ、でも、その土地でしか見られない石、興味を持つときっと面白いことが詰まっていそうですね。
ブラタモリみたいですね。
近所の方が石に興味があり重たい石を持って帰るの大変だなと思ってました。
降魔成道
2021年04月01日 20:08
ミクミティさん、コメントありがとうございます。
私も今回の企画展はなかなか工夫されたよくできたものだと思いました。そこいらに転がっているだけに思っていた石が、そこから色んなことが分かるということも新鮮でした。これからは石を見かけたら、たまにはちょっと調べてみようかと思います。

降魔成道
2021年04月02日 20:42
かかとさん、コメントありがとうございます。
私も西日本には滅多に行くことがないので、ブログを通して京都の方と知り合えたことはとても嬉しいです。これからもよろしくお願い致します。
そこいらに転がっているような何でもない石が、この企画展のおかげでとても魅力的に感じることができました。とてもよい企画展だったと思います。
京都府の岩石は鳴滝砥石ですか。カンブリア紀から三畳紀のコノドントを大量に含んでいるというのは興味深いですね。桜石はきれいですよね。私も見たことあります。どちらも京都府産なのですね。
降魔成道
2021年04月02日 20:49
ゆらり人さん、コメントありがとうございます。
確かに自然の造形は人の手によるものと次元の違いを感じることがありますよね。今回の企画展はなかなか楽しかったです。これからはお散歩しながら石を見つけたら、調べてみようと思います。
降魔成道
2021年04月02日 21:23
ロシアンブルーさん、コメントありがとうございます。
普通に何気なく転がっている石にも色んな歴史があり、詳しく調べれば色んなことがわかるのですね。私もこれからお散歩するときはもっと関心を持って調べてみようと思います。
2021年04月03日 11:01
派手さは無いけれど、地元秋田の
地形、地質や歴史に根ざした
素晴らしい展覧会ですね。落ちてる
石っころを見て、これは火山性だとか、
一目で分かるようになったら、
面白いだろうなぁと思いました。私も、
以前、長野県の和田峠で拾った
黒曜石だけは大事に保存しています。
降魔成道
2021年04月04日 21:04
yasuhikoさん、コメントありがとうございます。
何気なくその辺に転がっている普通の石が、普通でなくなりました。ここを訪れた人が石に興味を持つように、色々と工夫された企画展だと思いました。そうですね、その辺に転がっている石を拾って、その素性を言えるようになったらかなり嬉しいですよね。

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